9月8日(土)に第3回湖北湖東政策セミナーが臨湖で開催されました。
今回は、原発・再生可能エネルギーシリーズの最終回で、フォトジャーナリストの古谷桂信氏を招いて「地域の力で自然エネルギー」の講演を受けました。
古谷さんは、「日本は自然エネルギー大国であり、特に、小水力・風力・地熱・波力などは有望で、地産地消が可能」と述べられ、高地での小水力発電事業の立ち上げや事業を後押しする「固定価格買い取り制度」などについて詳しく解説されました。また、米原市の「小泉の桶水」小田の「農業分水」が小水力事業として有望であることも指摘され、湖北地域のポテンシャルの高さも実感しました。質疑も途切れることなく、大変実のあるセミナーとなりました。私たちも「関西広域小水力利用推進協議会」の事業に参加するとともに「市民ファンド」の設立にも積極的に取り組みたいと思います。
< 2012.09.19 15:31 >